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世界最大級のアナログゲームの祭典「GenCon2023」レポート

2023.08.15

8月4-7日、アメリカのインディアナポリスで開催された「GenCon2023」に、ホビージャパンが出展しました。
今回行なったのはボードゲームの販売のみでしたが、来年以降はTRPG製品の展開も目指してまいりたいと思います。

GenConとは4日間にわたって開催される世界最大級のアナログゲームイベントで、TRPG、ボードゲーム、TCGなどのファンがアメリカ中から集まります。
その巨大さを日本でたとえるなら、幕張メッセの全ホールに加えてマリンスタジアム、さらに近隣のホテルや駐車場もまとめて総動員しても足りないくらいの規模感です。ホビージャパンブースがある、主にゲームメーカーやショップが集うエキシビジョンホールは氷山のごく一角にすぎません。
大手からインディーズまで、ありとあらゆるボードゲームやTRPGの販売・体験会・新製品紹介が主体ですが、それ以外にもゲーム関連のものならなんでもそろっています。このイベントの様子を、簡単に写真レポートでご紹介しましょう。

エキシビジョンホールの入口。設営日に撮影した写真なので、まだ人は少ないです。
ホビージャパンのブースはホールの一番隅でしたが、大勢のお客さんが訪れてくださいました。
開場とともにホールに入ってくるお客さんたち。
会場内はお客さんがひしめいているので、少ないタイミングを見計らって撮ったものです。
ゲームに使うアイテム類を売る店が非常に多く、特にダイスショップはあちこちで目立ちます。振ると中でキラキラした粉が舞うスノードームのようなダイスなど、凝った高級品が現在の流行です。
(左上から時計回りに)さまざまな天然石を使用したダイス/中に本物の花びらが封じてある芸術品のようなダイス/中が空洞になっている金属製の100面ダイス/トゲトゲした攻撃力の高そうなダイス
こちらは刺繍入りダイスポーチのお店。真ん中の、見覚えのある「恐怖の墓所にある悪魔像」の口からランダムでダイスが出てくる、「ダイスガチャ」もやっていました。
ミニチュアを扱うお店もたくさんあります。メタルフィギュアや彩色済みフィギュアが選び放題のつかみ取り状態。
こちらはボードゲーム用のコマ「ミープル」の専門店。おばあちゃんと孫たちが、いろいろな柄のミープルを選んでいます。
立体マップの展示。ブース全体がこんなふうに細部まで作り込まれているので、見ていて飽きません。
ゲーム用テーブル。マスタースクリーンが設置され、中にプレイ中のゲームをそのまま収納して蓋をしておけます。
ライブRPGやコスプレ用のさまざまな衣装や小道具を売るブースの店員さん。もちろん武器防具のお店もあります。
ホールの隣に広いプレイエリアがつながっていて、体験会や大会を実施しています。そこで巨大マップを使い、大勢でバトルロワイヤル的なゲームをやっているところ。
ホールの外に出てみましょう。2階や廊下にあるたくさんの小部屋は、さまざまなメーカー別に分かれており、24時間ずっと何かしらのゲームが遊ばれています。
こちらは今イベントで先行発売されたTCG「Disney Lorcana」のために並ぶ人の列です。毎日、前日の18時から列形成が始まり、どこまでも長い列は販売開始の10時にははるか屋外にまで伸びていました。
GenCon名物「カードハラ(カードのヴァルハラ)」。不要なカードを使い、誰もが好きに建物などを組み立てることができます。最終日に、これらを「破壊する権利」をオークションにかけ、そのお金は全額チャリティとなります。この写真は2日目なのでまだそこまでではありませんが、しだいに大きな塔などが建っていきます。
ホールの外に出て、30台ほどのフードトラックが立ち並ぶ屋外のエリアを通り抜けていくと、巨大なスタジアムがあり床がプレイエリアになっています。
下に降りてみると、なんとみんなTRPGをやっています! 1卓あたりのプレイヤー数が6~8人ほどと多いのも特徴的です。
スタジアムの奥のほうには、ボードゲームを貸し出してくれるエリアもあります。

このほかにも、広大な迷路を冒険する脱出ゲームとお化け屋敷を合わせたような「トゥルーダンジョン」、セッションを配信するステージイベント、コスプレコンテストなど、見ていないエリアも多くまだまだご紹介しきれないのですが、ひとまずこのあたりとさせていただきます。
とにかくすごい数の老若男女が集まっていて、24時間いつまでもゲームを遊んでいるという光景に圧倒される空間でした。ホテルに帰っても宿泊客がゲームを広げて遊んでおり、当たり前ですが、ゲームに時間を忘れる姿は世界共通だなと思わされました。また、会場で決して安くない豪華版ボードゲームや大型ミニチュアキットなどがどんどん売れていく様子からも、ゲームジャンルの人気と景気の良さを感じることができました。

GenCon期間中は、町を挙げてのお祭りムード。近隣のレストランの看板にも「ドラゴンも騎士も魔法使いも歓迎」とありました。

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